苦手分野

気がつけば新年
仕事に追われ、苦手分野にも追い込まれていた。
苦手分野は練習を繰り返して得意分野になる、
と、昔は言われたものだが…

PTA活動
小学校ではPTAから逃げ惑っていた。
中学校では、PTA役員の補助を1人一役として役割分担され、
学校行事や地域の祭りなどのお手伝いをする。
昨年は一役だったが、今年はどういうわけか立て続けに三役も仰せつかる。
不慣れなまま、ボランティア活動に参加し、
作り笑いをしていると、
なぜか「議員さん?」と勘違いされる始末。

ディズニーランド
最近の子どもたちは、グリム兄弟やアンデルセンの童話も、
ディズニー作と勘違いしているらしい。
一度、原作を読み、心を震わせるべきだろう。
(私も読んだことはないが)

ほとんど乗り物にも乗れず、もう行きたくないね、などと言う予定だったが、
前に並んでいたファミリーが、
毎週ディズニー通いのディズニーマスターズだった。
私たちの明らかな勉強不足をみかねたか、攻略方法を伝授される。
師匠(お父さん、勝手に命名)の言うことを全部聞いた結果、
乗り物に乗るまくることになってしまった。
何事も情報戦、臨機応変、迅速対応。
特大ミッキー&ミニーちゃんをかかえ両手ふさがる師匠が眩しく思えた。

朝から

晩まで

大満喫。
ウォルトさんと記念撮影したと思いこんでいたが、
財務面を支えたお兄さんのロイであった。

スキー

子供たちがどんどんスキーが上達してしまった。
ソリなんて見向きもしない。
私の付添いも不要で、完全に逃げ場を失った。
いつまでも休憩所で熟睡しているわけにもいかず、
いよいよ私もスキーをせざるをえないと思うほど追い込まれている。

ジャニーズ
オークラ好き長女のために、ジャニオタママのツテでライブチケットを入手。
夫は東京ドーム送迎。
ジャニーズは中居くん堂本剛くんくらいはわかるが、
正直、良くも悪くもなんとも思わない。
世間では、自分に自信のない女子たちが、2次元的な世界に現実逃避し、
ジャニーズ事務所の都合のいい金ヅルとなっている、というのが一般論のようだ(大変失礼)。
新潟で真夏のナントカバッグ(関ジャニグッズ)を持っていたら、
声をかけてくれた女子はかわいかったし、
実際は腐ってもなく、明るく健全で、
ママたちは、長女のこともジャニーズ青春の始まり、と我がことのように喜び、
いつまで青春してんだかと自虐しながらも、
きっと見返りなど求めない善人集団なのだ。
多少、妄想恋愛を楽しんだっていいじゃないか。


グッズ代稼ぎのため、毎日手伝いの日々。
年末は始発の電車で「うちわ」を買うとのこと。
その後友だちのドタキャンにより車移動、
夫はまた東京ドーム送迎。

初詣を済ませ、氏神様にお参りしなければと思っているところに、
赤羽八幡神社(関ジャニ神社)に一家総出でお参りすることに。
「さやの湯処」に近いので、許す。
どうやら許しすぎのようだ。
誘った誘われた友だちのドタキャン率が高いが、
おそらく親に反対されるのだろう。

神社が先とはいえ…

クリスマス会を3件ハシゴするパーチーピーポー二女も、
「ねーね、どうしちゃったんだろう…」と呟く。