忘年会

朝、無印で買った「奈良の飛鳥鍋」を煮込んでおく。
数年ぶりに会社の忘年会に出席できることになり大慌て。

かつては社内の誰彼構わずペチャクチャしゃべりかけていたが、
話しをしたくない人もいることにやっと気付き、
ここ最近は挨拶のみ。
顔もよく見ていなかった。

今日よく見てみると、みな人見知りなようで、それにサイズの大きい服を着ている人が多いみたいだ。

本社を去るWさん。素敵なおじさん。
お掃除のおばさんが、ファンだと言っていたと報告。
「あの方なんて名前なの?私ファンなの」
「私もファンです、ライバルですね」
お掃除のおばさんは、もうおばあちゃんと言ってもいいくらいでも、
足元はいつも乙女のような装い。
制服の下に私とお揃いのヒートテック
寒い日はヒートテックが手放せないそうだ。

美男子1人発見。
「おにいさん、すごい可愛いけど、どこの部署?名前なんていうの?」
まるでナンパ。
美男子は「可愛い」と言われても抵抗ないようだ。
「私?名乗るほどの者ではないんで」
「いや、教えてください」
作戦成功?!

25年も働いた元仕事仲間のパートのFさんとも、今日でお別れ。
以前何度か救われた。
育児に追い詰められていた時、
「毎日虐待寸前の日々」と言うと、
「みんなそうよ」と静かに笑ってくれたのだ。
10数年前、ご主人からの電話で「苦情処理係の○○お願いします」と言われたことを、今更報告。

家が近所のMさん。
駅で見かけたことも、今更報告。
白杖の人の手をとり助けていたのだ。

ワイン1杯で、いつになく饒舌だったかもしれない。