ママ友たち

学習発表会、不自然なまでに大きな口で笑顔で、合唱、合奏。
また一つナメコに近づく。

皆、こんなにも大きくなり、
歌を曲を奏でるまでになった。
拍手が鳴り止まない。
その拍手の大きさに驚き、戸惑ったような表情をみせる子ども達。

ママ友1と会話。表情を褒められて「あれはナメコストラップほしさに…」
帰りはママ友2と待ち合わせ、
修理してもらった服を受け取る。
先ほどのママ友1と同時に声をかけていた。
なんと同時に修理を依頼。
ママ友2は服の修理屋さん。
保育園のシーツチャックが壊れて困っていたら、
ママ友3に紹介してもらった。
修理していないかにように見せる職人技、尊敬して止まない。

子どもの服を修理。
文具男子はちょっかいを出さなくなったが、
他の女子にちょっかいを出したのを止めようと、引っ張りあいになって服が破れた。
私が選んだ服だ。
やや腹が立つ。
先生は「お母さんに直してもらってください」
とのことだが、難しい。綺麗にはできないだろう、とプロママに依頼。
無料にしてくれた。
文具母に修理代を請求したいと思っていた。
これくらいのことでプンスカしてバカだった。
黙っていよう。

以前、活発すぎる男子と衝突して、歯が取れたことがあった。
もともと抜けそうな乳歯だった。
恐る恐るお詫びするお母さんに、
「歯なんて何本でも抜いてください」
と言い放ったじゃないか。

「いつもおうちにお邪魔してるみたいで、ありがとうございます」
と声をかけらるママたちは、誰のママかもわからないが、
「今日は素晴らしかったですね」と言い合う。

みな完成度の高さに感動し、涙が出そうになった、涙が出た、
とのことだ。
私は「そんなにナメコがほしいのか…」と思って見ていた。

友だち情報によると昨日、サミットのナメコストラップは在庫がなくなったらしい。
友だちはファミマにナメコシールも買いに行き、在庫切れ、明日9時に入荷、と聞いてその時刻に行き、買い占めたそうだ。

まだゴミ捨て回数は不足しているが、サミットに視察。
ナメコストラップは入荷していた。395円。(45円アップ)
売り切れたらと不安で涙ぐむ長女、
でも泣きながら笑って、指を指すその先には、
レジ前のワゴンに大量のナメコストラップが。
買ってあげたいのはヤマヤマだが、約束は守らなければならない。

ナメコまであとゴミ捨て2回。