増強

今日はヘアカット。
結婚式前に行く予定だったが、
母が逃亡の恐れがあり、予断を許さない状況。
娘の結婚式に来ないはずがない、なんだかんだ言って来る、
などという甘い予測、普通の考えは通用しないのだ。
今更普通のお母さんになってほしいとも思わないが、最低限の親の役目を果たしてほしい。
姉も私も親の役目なんて最初から諦めていたが、
せめて妹くらいは…。

プランナーさんに前もって報告すると、
なんと「時々、逃げ出す親はいる」そうだ。
臨機応変に対応するとのこと。
いざとなったら叔母に代理母?を依頼。
「なんでもする!」
なんと頼もしい人達だろうか。

連行プランを練る。
ほとんど拉致だ。
叔母によると母は「本当はすごく優しいのに、全く違う言葉ばかりが口からでてきちゃうのよ」
涙が出そうになる。
生きるのが下手なのだ。
極端に不器用なのだ。

姉は母は来なくていいと言う。
妹(上)は母は連行すべきだが、自分はできないと言う。
みな母と衝突を繰り返した結果、
無理して仲良くするのをやめていた。

孫の手も使ったが、電話反応が鈍く、メールする。

親類
神様
パワースポット
巫女さんの舞
たぶん最初で最後の4人姉妹の着物姿
材料を出し尽くす。

母は創作が出来なくなる、などと言う。
そんなヤワなもんじゃないでしょ、と言ってみる。
最近思うけど、みな狂気を隠して生きている。
ヤワな狂気なら役立たず。
狂気を増強したほうがいい。

狂気を増強して来るだろうか…。