英語

英語は日本語をマスターしてから、10才くらいで始めるといいと思う。
長女が英会話を習い始めて1年、英検4級は合格点で次は3級を目指すそうだ。
英検クラス(割高)を追加すると、先生も大喜びだが、
そんなに頑張らなくても、とつい思う。
頑張りトラウマか。

先日、5年ぶりに小学校の保護者会に出席してみた。
子どもの将来を語り合う。
先生は言う。
「サッカー選手になれなくても、サッカーに関わる仕事ができればいいんじゃないでしょうか」
そうだ、子どもに夢を託さなくてもいい、平穏無事な人生を歩んだっていい。
小6ともなると、だんだん将来も現実味を帯び、夢が夢になる。

「子どもが高校には行きたくないって言い出すのですが…」
「兄が中学受験に失敗して以来、定年退職後のお父さんみたいになってしまったので、受験はしないことにしました…」
「子どもが医者になりないと言うのですが、親はナス術を持っておりません…」
次々と語られる現実…

ナス術はなくても、今はネット検索でもすれば多少はわかる。
夫の甥っ子にiPhoneを貸したら「プロレスラーになるには」と検索していた。

ただ、検索しても出てこないことがある。
天賦の才能、強運、そして血の滲むような、血を吐くほどの、努力だ。
犠牲にするものが多すぎる。

そんな血塗られた努力に抵抗(挫折)し、
結果「英語さえやっておけばなんとかなるんじゃないの」
と思うに至る。


二女の七五三写真が完成。
まだ日本語をマスターしていない。