また伊豆へ

お盆休み。
この炎天下で、植物に水をあげずに外出するのは不安でしょうがないが、
「水のお留守番」(保水剤)というものを買ってみる。

そしてまた伊豆。
自然と戯れ、謳歌しよう…(苦手)。
試練の季節がやってきた。

保養所に4泊もする。
保養しすぎているが、
西伊豆はまだ行っていなかった。

旅先はいつも蕎麦。
蕎麦屋も行きすぎている。
(新宿ランチでは一度も行ったことはない)
そろそろ飽きてきたが…なんと翁系蕎麦屋を発見。
私は、ひろしま翁(紙屋町、閉店)で震えるほど感動したことがある。
というわけで、松崎の「小邨」へ。
笊蕎麦もりのみ1品。
繊細なお蕎麦。
蕎麦味噌焼も。

堂ヶ島に行く。
堂島ロールのほうが興味があったこともある。
(スイーツも食べ過ぎた)

西伊豆の海はエメラルドグリーンのようだ。
クルーズなんかする。

青の洞窟!?
そういえば、
海外に行ったことがない人で、
この先も行かないであろう人が、
いつか海外に行ってみたい、
青の洞窟などを見たい、
と言っていた。
西伊豆にあったとは。
すぐに伝えよう。

岸壁なんかも登ったり降りたりして汗だくになる。
松崎の街並散策どころではなく、
早く温泉へ。
ボロボロの温泉と普通の温泉、どっちがいい?
とボロボロへ。


大沢荘、山の家
サインもいっぱい。
アラーキーのサインも。

男湯は川沿いから丸見え。
ワイルドすぎるお風呂。
源泉(47度)がそのまま湧き出たお湯のようで、熱いったらありゃしないが、
肌はツルピカ(?)に。

東伊豆にて、プール、海、プールと過ごす。
夜には花火。
満天の星に驚いたりする。

東京には、星がないと言う人(智恵子?)がいるが、
星の光が消されるのは、光に溢れ空が明るすぎる大都会の話であって、
都内でも、星くらい見える。
星の数は、空の明るさの問題。
空気の澄み具合ではない。
空はそんなに小さくないのだ。

東京愛が強くても、
真夏の西新宿のヨドバシあたりを歩いていると、
和洋中他世界の国々の食文化が熱風で入り乱れ、
気が遠くなりそうになる。
が、美味しいものが溢れているのも事実。

最難関は海。
日焼け止めを厚塗りして白塗りの暗黒舞踏でも踊りそうな形相で、海へ。
といってもほとんどテントに隠れて身を潜めているが、
どこかしら日焼けはする。

灼熱の太陽に照らされた手にシミを発見。
自分磨き不足だった。
保養所の部屋のシミを「ふくだけコットンうるおいリッチ」で落として満足している場合ではなかった。

脚は薄塗りにしたところ炎症。

脚長娘のようにはいかなかった。

帰宅すると、「水のお留守番」のおかげで植物は何事もなく生きていた。
科学の力?で自然の脅威に立ち向かっていた。