湯河原へ

中学生は部活で忙しい。
試合前は絶対に休まない。
試合を優先し、英検準2級の二次試験も棄権すると言う。
(後で日にちは重なっていなかったことが判明し棄権を回避)

わけもなく遠出したがる家族(夫)に、
付き合ってられないのだ。

夫は毎週サウナに行かなければ支障が出るようだが、
車の運転もしないと支障をきたすらしい。

昨今の仕事場では、私の周りでも、そんな「支障」が続出し、
私はカウンセラーのようになっているのだ。
と言っても、話を聞くはずが、
いつも通り、自分ばかり喋り続けている。

そんなこんなで日帰りで湯河原へ。
「風を感じる」ために、オープンカー仕様。
支障をきたさないためには、寒いなんて言ってられないのだ。

グルメ情報を検索。
ブレッドアンド…と入力すると、
ブレッド&バター(ファクトリー)と互角な、
ブレッドアンドサーカスというパンや、和菓子の小梅堂など。
時間の都合もあり断念。

ご当地にしかない逸品はあれど、
結局、美味しいものは東京に集まっている。

帰宅すると、家が一番だと思う。
そう思うために、血相変えて掃除しているフシもある。

日帰りとなると気楽なものだ。
グルメもお土産もいい、掃除も通常どうりで。

そんなこんなで西村京太郎記念館へ。

私は、西村先生の本を読んだことすらないが、
夫は1日1冊ペースで読んでいる。
同じ本だと気付かずに、また繰り返し(買って)読んでいるのではないか
(内容はほとんど同じとのことだ)、
と思っていたが、
先生は、毎日執筆し、毎月1冊ペース、現在まで約500冊も書いているそうだ。

京太郎コーヒーを飲み、先生のサイン入りカップを持ち帰り。

サイン本も購入。
先生は、至近距離のご自宅から、
毎週日曜日に現れ、サイン会もしているそうだ。
筆は止まらないのだ。

ゆとろ嵯峨沢の湯へ。

30分お待ちいただく、とのことだったが、
15分くらい。説明責任は重大だ。
新潟のこめ太郎のように、無言のまま1時間以上待たされることもある。

サウナの温度は低かったらしい。
翌日、夫は都内の激アツサウナへ。