お墓詣り

友人の上京に合わせて、
有休をとっていたが、
都合がつかなくなった。
元同僚のお墓詣りを思いたつ。
翌日は命日だった。

会社に殺されたと思っているかもしれない彼家族から、
昨年の三回忌に、お墓詣りのお話をいただいたのに、
誰も行っていなかった。
行く気満々なのは私一人のようで、
一人で行くことにする。

先日夫が父のお墓詣りをしてくれた。
父のお墓は、母の意向で通常のお墓とは異なり、
維持が大変である。
草をむしりまくらなくてはならない。
(除草剤もおいつかず)

景色がいいとはいえ、

梅乃家ラーメンを食べてみたいとはいえ、

海辺の湯にも入りたいとはいえ、
会ったこともない父のお墓詣り(草むしり)を一生懸命してくれたことに、
心をうたれた。

虹のご褒美

横浜のカフェを調べている場合じゃない。
私にもすることがあった。

身内でもなく、
特に親しかったわけでもない。
最初で最後のランチをしただけだ。
毎日ランチをして外に出ることを勧め、
言いたいことを言っていい、
嫌いな人を嫌いと言っていいと、
言っただけだ。

その後ランチに行くことも、
言いたいことを言うこともなく、
あっというまに急逝してしまい、
悼んでも悼みきれない思いだ。
忘れたふりや、なかったことにはできない。

姉と会う約束もし、早めに出発。
駅前で、おばあちゃんに声をかけられる。
無印のレインシューズを、
それは長靴か、デパートに売ってるのかと。
おばあちゃんにも買い物のすすめ。

東葉高速線直通東西線に乗って、
以前住んでいた門前仲町、行徳も通り過ぎ、
はるばる八千代市へ。

静かな街の静かなお墓で、
手を合わせる。

帰りは東陽町で途中下車して、
プール帰りの姉を呼び寄せ、
お清めを兼ねてアフターヌーンティー

イースト21

姉によると、私は毎日こういうの食べているイメージ、らしいが…
さすがに、ランチ最重視でも、
毎日生きている自分にご褒美でも、
1時間の休憩時間では2千円は超えないほうがいい。
最近、ミルクティー(アッサム)が美味しい。
姉はダーリン(ダージリン)、と親父ギャクみたいなことを言って笑いをとったりして、
4時間以上喋り続けた。
姉は話を聞きながら時々寝ていた。
清めすぎたか喋りすぎたか、
帰宅すると疲労困憊。

TVでは、「夜の巷」でマツコがイースト21で結婚式のようなことをしていた。