法事

朝から緊張。
悪夢にもうなされる。
個性派揃いの面々で一触即発なのだ。

母に靴とカレンダーとメキシコのネコの置物とガゴメ昆布茶をお渡し。
妹にもコートと靴をお渡し。
子供達に、ヒールの靴を履くように頼まれたけど、
もう疲れた。
妹達は私の着ていた服を大喜びで着てくれる。

女だらけ。
男にには顔を出せない事情がある。
祖父母のお墓に向かって、
「弟達も元気ですよ!」
と母が叫ぶ。

法要は滞りなく終わり、食事会はお寿司屋へ。
サザエが美味。
次々に食事が運ばれ、次々に片付けられる。
暖簾の奥に、先ほど片付けた女性がものすごい早さで皿を洗っているのが見えた。
私もだいたいそんなかんじなのかもしれない。

父のお墓参りも。
異才を放った石は母が墓石屋さんを押し切って、群馬から運んできたものだ。

夕日の時間に合わせて日帰り温泉へ。
東京湾が一望。
温泉のあとはいつもの金谷ラーメン。
焼豚が角煮になっていて、とても美味いのだ。
フェリーに乗って横須賀経由で帰宅。

無事終了。