駐車場

駐車場経営は難しい。
契約したかと思えばすぐ解約し路駐をするヤカラがあとを絶たなかった。
当時、実家の近くには路駐にちょうどいい場所があったのだ。
母は警察に通報だ。不法者は許さない。
「路上駐車が多くて、危なくてしょうがない、子どもが事故に会いそうになりました」
(私たちは子どもというには大きくなりすぎていた)

すぐにパトカーが出動。
蜘蛛の子を散らすように、路駐車は移動し、その後、みな再契約。

警察が重点的に巡回する地域となり、
日々の平和も約束される。
駐車場経営も安定だ。