デート(抑揚のない発音で)

保育参観の後は仕事に行ったり、ママ友同士で(こっそり)お出かけしたりしてきたが、
子ども達にとっては一緒に帰ってママとデートすることが一つのステイタス。
「いいな〜Mちゃんはママとデートしたんだって」
「デート」の発音に抑揚がなくなんのことかわからなかった。
「デートって何?」
「お茶のみだって」
というわけでデートの約束をし、印鑑証明やら銀行やら郵便局やら所用も詰め込む。

当日、長女が風邪で学校を欠席。
かつてヨチヨチ歩く姿を、変装してのぞき見たものだったが、
お昼までなら一人で休めると言うくらい成長していた。

ダッシュで長女と小児科、その後次女の保育園へ。時々メールで長女の様子を確認。
家に帰ると、7度1分をキープしているものの一人でゴロゴロしているというので、
次女と急いで所用を済ませに自転車に乗る。
お茶のみはあきらめてもらおう。
なんとか誤魔化そうと思っていると、
「デートってなんのことなのかなぁ」
「自転車で、ギュッってするんじゃない?」
「お茶のみしたり、おやつとかも食べたいなぁ〜」
駅前の区役所の出張所の前にサーティーワンアイスクリームができていた。
「ハラジマ」でシールを買ったあと、31に寄ってみる。
「ネーネに内緒にしよう」
「うん!おうち帰って、あーおいしかった〜とか言わない!」
絶対言うと思ったが、言わなかった、大変な成長だ。

今日、長女は平熱になったが、休み。
昨日もなんとかできた、今日は初の一人フル休みだ。
大変な成長だ。