コンビニ弁当

夏休みがいよいよ終わる。
今年も毎日お弁当を作っていた。
(元)学童友だちが、毎日コンビニ弁当だと言う。
そうだ、もう4年生にもなったらコンビニくらい行って買うこともできる。
こんなに楽なことはない。
「たまにはコンビニ弁当したら?」と言うと、最初はいやがっていたが、
1日くらい買いにいくのも楽しいかも、と2人で行ってみた。
楽しかったらしい。
OLみたいで可笑しい。
それに最近のコンビニ弁当は随分美味しくなっているようだ。
コンビニ弁当には添加物だの悪いものがはいっているとも言われるが、
体に害のあるほどの量であるはずがない。
だいたい添加物だって悪者扱いされているが、それすらも怪しい。
何も入ってなかったら腐ったものも、
長持ちして美味しくいただけるのは文明の叡智。

そもそも手作り弁当って言ったて冷凍食品を温めていたり、だいたい出来合いのものだ。
1人分の少量調理は難しい。

私は自作の弁当は食べたくない。
高校3年間自作だった。
子どもがいない頃は、コンビニ弁当でも耐えられたが、
今はランチくらい自由に外に出歩きたい。
パスタでも巻いていたいのだ。

外食だってチェーン店はほぼ出来合いでまわっているとは思っていたが、
カレーなどは、日本の外食産業の80%もの大多数がMCC製だとも聞く。
仕上げを各店舗でアレンジしているらしい。
最初から作ると大変な手間でも、
一度に大量に作った土台があれば、効率よくじっくり煮込まれたものができる。
素晴らしいことこの上ない。

なんでも利用次第。