結婚式

義妹はいつもフワフワとしていて、
お人形さんのようで、
花嫁姿は、動いているのが不思議なほど。

年の離れた末っ子で、
大事に大切に育てられ、優しく素直で、いつも愛されている。

妬み僻み嫉みと対局にあると思われる。

日枝神社での厳かな式は、感極まるものがあった。
キャピトル東急に移動して披露宴。
キャピトル東急はかつては紳士服セールの催事会場というイメージが強いが、
隈健吾建築で現代風に新しく生まれ変わっていた。

名札の裏に一人ずつ書かかれた言葉に思わず涙ぐむ。
私は、お兄ちゃんにとって「こんな僕を救ってくれた女神」らしいです、と。
未だにお兄ちゃんが結婚当時無職だったことが尾を引き、評価されているようだ。
お兄ちゃんは寿退社しただけなのに…。

食事もたらふく貪りたいところ、なにしろ着物で縛り付けられて身動きとれない。
チビチビ食べ、有難い祝辞に頷くことが精一杯。

タオル4枚入り

新郎、両親、その親ともども医者一家。
勤務先の内科の先生も新郎の今後を経過観察をするとのこと。
大半が医療関係者という環境ながら、
長女は終盤までもたず発熱、朦朧と帰宅。