エアコン修理

掃除ロボット故障で、いよいよエアコン修理依頼の電話をしてみる。
小学校入学説明会で平日休む目処がたったわけだが、
土曜日も来てくれるそうだ。
サービス満点だった。
早く連絡するべきだった。
出張費込みで1万4000円〜2万5000円とのこと。
「一度交換もしていますが…」
初期不良が多いと聞いてますが…(ネット情報)」などなど言ってみるが、
「私ではわかりかねますので、修理に来た者にご相談ください」
などと逃げる方針のようだ。
サービスセンターは経堂で出張費などもかさまないだろうし、5年たってたら2万くらいは払おう。
と前日お金をおろしておく。

修理のおじさんがやってきた。
やはりというか、オートフィルターごと交換だった。
「オートクリーニングは今、仕様変更されており、性能がよくなっています」
「オートクリーニングのみ、保証期間が延長されていますので、無償で対応いたします」
リコール、不良なんて絶対言わない。
いたずらに不安を煽らない。
賢明なやり方だ。
そういえば、お掃除ロボットとも言っていない。
万能なロボットではない。
ロボットは万能じゃない。

エアコン内部を開けると、ホコリがどっと出て来た。
おじさんが、少しずつ解体し外枠などを床に置く。
その度に、私はホコリをいちいち取る。
今しか掃除できないこのチャンスを逃すわけにはいかない。
修理のおじさんにまでお掃除グッズを貸そうとする始末(苦笑い)。

私自身、商品の成分の問題で、返金に追われれているが、
法的にはリコールも返金も必要もない問題なのだ。
必要以上の親切が、お客様の不安を招き、
訴訟問題にもなっている。
取引先だって倒産の危機だ。
成分がちょっと違ってた、ちょっと不良だったとか、
言わなくて済むなら、言わない方がいいことも多い。

オートフィルターの交換作業はサクサクと終わった。
何の思惑もない顔をして、親子でお礼。
「ありがとうございました!」

おじさんを送り、ホコリ掃除。
長女が3DSを開け、驚愕の声をあげる。
「すれ違ってる!!」
ずっと家にいたのに、14分前に、3DSをスリープ状態で持った人がどこに?
まさか、さっきのおじさん!?
3DSをどこかに忍ばせて作業をしていたというのか…。

もしかしてだけど〜♪
もしかしてだけど〜♪