高熱

ラジオ体操で力つきたのか、急な発熱。
こんな時は急な欠勤をせざるを得ない。
仕事帰りにこっそりお茶会予定もキャンセルメール

小児科へ。
夏カゼのようだ。
ネットも検索。
水疱はないので流行の手足口病ヘルパンギーナ(同じ菌らしい)でもないようだ。
その後、口内にブツブツができヘルパンギーナを確信したが、1時間ほどですぐに消えた。
6才になれば軽いのかもしれない。
どっちにしろ、夏カゼだ。
最近分類されすぎて、夏カゼもわかりにくい。

お医者さんには、夏休みで張り切りすぎだ、
宿題なんて8/31に泣きながらやるもんだ、「泣きの31日」がお約束、
などと言って一緒に笑っていたが、
熱はどんどん上がり、笑い事ではない事態。
とうとう39度5分に。

熱が上がり過ぎると、不安がよぎる。
6年前の痙攣、10数回も繰り返し、一晩意識が戻らなかった。
脳波が正常に戻るまで何ヶ月かかかったが、
脳障害が残らなかったのは奇跡だった。
それからずっと熱のたびに、おののいてきた。

当時は穏やか過ぎるほど穏やかな気持ちでいたのに、
その後の慌てっぷりといったら。

意識混濁の様子を見て、
迷わずダイアップ(痙攣止め)を注入。
熱のたびにダイアップを使用していた頃、
情緒の乱れなど多少の副作用はあれど、痙攣の恐怖は凄まじく。

慌てふためくこと2日で熱は下がった。
そして鼻血が3回、右、左、右。
元気になったから「あみやき亭」(焼肉)に行きたい、との要望は却下。
病み上がりなので延期。

健康であればいい、
生きていればいい、
病気のたびに思う、日頃の生き方の図々しさ。欲深さ。

欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている…
正反対の生き方。