風立ちぬ

高熱前、週末は「風立ちぬ」を観たい、と言う夫。
ん?堀辰雄ジブリ作品だった。
ジブリ映画は見たことがないが、人気があると言うことは面白いのかもしれない。
4人で揃って行くものか、
子どもが最後まで飽きずに観られるものか…とグズグズ考えてたら、発熱。

3人で看病しなくてもいいから、「風立ちぬ」観てきたら?
お昼は「そよかぜ」ステーキ食べて行きなよ。
(実は家族揃って「そよかぜ」好き)
風立ちぬ」はもう席がなかった。ジブリは人気があるらしい。
でもステーキも食べたい、とヤケクソ?でジョニー・デップ映画(残り2席)を長女分と急いでネット予約。
映画がそんなにも観られていたとは。

140分も小学生が我慢できるだろうか。
昔、プリキュアを見て途中で怖くなって退出した過去もある。
あの時もパパと2人。パパはずっと寝ていたそうだ。

ディズニー映画のようだし、私は偏見の塊だが、
ジョニー・デップは、「カッコいい男になるには『カッコ悪く生きること』」と言うようなことを言っていたし、
人気があると言うことは面白いのかもしれない(2回目)。

「面白かった!」と帰ってきた。
ステーキも「こんなに美味かったっけ?!」と言うくらい美味かったと。
そう、レア度が増しますます美味しくなっているのだ。

2人で映画のシーンなどあれやこれや話している。
成長したもんだ。
映画は子どもに合わせるより、大人に合わせたほうがいいのかもしれない。

子どもは1人しかいなかったらしい。
私もそんな中でいつも映画を観ていたものだ。
子ども映画は日比谷図書館で見た「アルプスの少女ハイジ」くらいだ。
おじさん達が大声をあげて楽しそうに観ていた。後に浮浪者と知る。
昔の都内の図書館にはそんなおじさんたちがいつもいっぱいだった。

アルプスの少女ハイジ」も宮崎駿作品でもあるようだ。
風立ちぬ」もいつか観よう。