キリン

±0の電気ケトルを綿棒で念入りにお手入れ、
しすぎたのか故障。
ふれてはいけない部分にふれたらしい。
地雷を踏みつづけている。
修理するか買い換えるか、検索してデロンギのケトルへの浮気を決意。

コジマ電気へ行ってみると、白(旧型)がなかった。
家電は白しかない。
白がないという思いもよらぬ展開に動揺していると、
黄色がいい!という二女。
二女はキリンに並々ならぬ思い入れがあるらしく、
黄色をキリン色と言って偏愛しているのだ。
初めて迎え入れた、キリン。

おぼろげなシロの中、こんなに境目のはっきりしたキイロだが、
不思議と抵抗感もなく。これを妥協と言うのだろうか。

ルンバも見る。
いつも見ている。
クロが高性能。
シロは低性能。
キリンを受け入れたことで、
クロでもいい気がしてきた。

再訪時、ドライヤーも見る。
ドライヤーコードから火花が散り、買い替えなくてはならなかった。
±0は品切れだ。
コジマ家電に冷静に抵抗感を抱く。
また無印良品で心を落ち着かせよう。
会社帰りのルミネには子どもたちが希望するハンズフリータイプは在庫なし。
近所の砧店にはあると言うではないか。

先週も行った砧店へ行こうとすると、
急に自転車が欲しいと言う長女。
身長が伸び、親子ほぼ同身長。もうすぐ抜かされる。
もう子ども用の自転車は小さい。
無印良品の向かいに、あさひサイクルができた。
なんだかんだで買わされる。
欲しい時に手に入れる。長女のやり方。

お風呂あがりに、ようやく買ったドライヤーをかける。
ハンズフリーフリー希望者たちは、
軽い、とドライヤーをハンズで持って使用する。