ソラマチへ

きょうは会社休んで出かけます。

勤労に感謝したのも束の間、
予定どおり、ソラマチへ。

堅実派の仲間が体調をくずし、食いしんぼうの2人で、飲めや食えや。
「今日来ても、私たちについていけなかったかもね…」

TOP of Treeでランチ

どのテーブルにもこれが。
過去ハナコで復習すると、
「絶句するほどのアーバンさ」とのこと。

キルフェボン

ランチスイーツと東毛63°ソフトクリームの後で、味もよくわからなくなっていた。

前の会社を辞める時、キルフェボンのタルトを配ったものだ。
笑顔で働く店員さんたちの姿に、私もここに転職しようか、と思ったほど。

バターと焼き菓子など

キルフェボンの会社が輸入しいてるらしい。

買い物はいつも文房具(ノイエ)

次は日本橋、丸の内、銀座も…と息巻いている。

まるで、死ぬ前に行っておきたい場所(買い物エリア)を彷徨うかのような加速ぶり。
黒タマゴを食べて寿命を伸ばそうとしたりしているが、
かつては死を美化し憧れてさえいたこともあった。

スカイツリーを眺めながら、本の話題になって思い出した。
太宰治を読みふけっていた頃。
学校の先生に自殺願望を明かしたこともある。
先生は呆れたように言った。
「先生だって死にたいよ!」
自分のバカバカしさに気付いた。
真剣に耳を傾けてくれなくてよかった。
「恥の多い人生だった」(太宰治)。

そして太宰熱も冷め始める。
その頃、姉が三島由紀夫に傾倒していたこともある。
姉は校章のかわりに日の丸のバッチを制服につけ、市ヶ谷の思想団体にも出入りしていた。

若かった。

若くなくなると、生に執着し始める。

翌日、会社に健康診断の結果が届いていた。
追加された不安要素がいくつか。
悪玉コレステロール値も増加…。
生活習慣の改善が求められている。