亀戸へ

二女、ダンスで今日のNo.1女子に選ばれたらしいその日、
いつもNo.1ママから、
キッズダンサーイベントへのお誘い。
トップ女子たちはこのようなイベントで刺激を受け切磋琢磨しているようだ。
すぐにでも仲間入りすべく、参加表明。

子どもは進歩目覚ましいが、
私と言えば、つい最近までダンスのジャンルも知らず、
フォークダンスかくらいに思っており、
ガッツリのヒップホップだったわけだが、
いまだにヒップホップの意味もよくわかっていない。
頼みのウィキペディアなどでヒップホップの歴史などを読んだりしているが、
なかなか解明できない。

ヒップホップらしい番組がある、
と見ると、ラップバトルだった。
最近、深夜に秘かに見ている「フリースタイルダンジョン」、
悪口の技術がすごい。

先週の「ナカイの窓」のラッパーSPでのR指定氏の言葉、
「怨念をためこんでラップにのせている」。
なかなか闇が深い。

キッズダンサーイベントは、亀戸サンストリートだった。
亀戸は「珈琲道場 侍」くらいしか知らないが、
サンストリートは知っている。
Perfumeが出ていた頃よりも前、
2年ほど住んでいた西大島から、
時々無印良品つるかめランドに行った。
懐かしさと同時に、もうすぐ閉鎖を知る哀しさ。

そんなサンストリートに、
全国からスーパーキッズたちが集合すると言う。
どんなイケイケダンスが見られるのか楽しみでしょうがなかったが、
雪の予報。

つい先日、雪のため、駅で2時間以上凍えながら身動きができず、
会社員である身を呪ったばかり。
「帰れば?」(動けない、戻れない)
「カフェとかないの?」(入れない)
「烏山TV出てるよ!カメラ見える?」(見えない)
「祝全国デビュー」
などと連絡が入る。
その日は、いつもの重要課題(=ランチ)とうそぶく以上の、
最重要課題があり、
何が何でも何時間かかってでも会社に行かなくてはならなかったのだ。

さて、雪で中止してほしい気持ちにもなってきた当日。
晴れとるやないか!
10数年ぶりのサンストリート
イケイケ男女が大集合。
同じクラブで引き抜かれた先輩たちも含め、
全国チャンピオン枠チームの超人技の数々、圧巻のダンスに圧倒されっぱなし。
こんなことできたら、毎日楽しいだろう、人生楽しいだろう。
(MC氏)

トップ女子たちは、
「自分たちのダンス、下手すぎて見れないかも」
などと言い出し、練習し始める。

帰宅後、宿題の絵日記

何度も日本や世界でもチャンピオンになった九州男児新鮮組というグループのヘッドスピン、ダブルバク宙、などものすごい技に感動しました、ますますダンスが好きになりました。