発表会

ようやく勉強開始した長女であるが、
テニス部長だけでなく、合唱発表会もパートリーダーとかで大忙しだ。
率先してやりすぎだ。

私も塾の宿題(一次方程式)を一緒に考える羽目になっている。
勉強は大昔に終了したはずだが、
難問ほど解明したくなる。

母もそうだった。
私の参考書を取り上げて勉強し、
計算式を解き始めるようになり、
ついには学術書まで手を出していた。
勉強家のサガなのか…

合唱発表会は、松陰神社前の区民会館。
昨年は行こうとも思わなかったが、
大盛りあがりの噂を聞いて、今年は行こう、来年は受験で…と思っていたら、
3年生が1番盛り上がるとのことだ。
合唱発表会は盛りあがる。

私の小中学時代もそうだった。
集団行動が苦手などとヒネくれたことは言っていられない。
怒号も飛びかいながら練習にあけくれ、
最終的にクラスが一つになるのだ。
力を合わせて頑張ることは大事だ。
学生という時代は、努力がほぼ報われる。
理不尽なことなどほとんどない。
音楽の先生も大変お世話になった。
(後に、お客さまとしてお世話することになるとは思いもしなかったが)

松陰神社はかつて生まれたての二女のお宮参りもしたことだし、
御朱印帳も…と思ったが、
神社は姉がいないと何もできない。
姉はその日、語学学習を終えて海外へ出発していた。

ハゲとるやないか…
おしゃれおじさん、ドゴール空港にて(姉の隠しどり)

よって、一緒にスドウのパンを買ってロッタで食事もできなくなったわけだが…

パンが売り切れる前に早めに家を出る。
スドウ、発表会、そしてロッタ、のち発表会(午後の部)、の予定だったが、
ロッタは休みだった。
定休日が増えていた。
松陰神社前に来るたび、行く機会を伺っていたが…
誰にも声をかけられないよう、
下を向いて歩かなくてもよかった。

パンをかかえながら鑑賞し、
合唱も合奏も感涙にむせぶ。
猛練習ぶりも知っていた。
(自宅前は音楽室)
登下校時ですら生徒たちは歌を口ずさんでいた。

次回、(来年)二女の発表会の合間を縫ってロッタに行く目標を立てる。

数ヶ月前、同じ舞台に立った二女の勇姿。
週末もダンス発表。