お墓参り

忙しい、と言いたくなかったが、
忙しかった。
ダンスママ会(サイゼリヤ)も泣く泣くキャンセル。
残業続きの上、家事も全部やろうとするものだから、
またまた睡眠不足。

東京散歩も週末に。
ヒカリエとモディに行きながら、
買い物する気もおこらず。
(後にネットで購入)

ロクシタンカフェ、渋谷。

グラッセと言うドリンク。
想像以上に美味しかった。

余裕がないのか、仕事場でも、
売られたケンカを買いかけ、
戦闘態勢を制止される。

二女がダンスで股関節付近の筋(難しい名前)を痛めていた。
同時に、長女もテニスで膝を痛め、オスグッド病などと言う。

どちらにせよ、ストレッチを入念にしなければならないようだ。
サッカー選手などは、ストレッチに1時間以上かけているとのこと。
サッカー選手じゃないけど…と思っていたが、
周りのダンス女子、サッカー男子は、
運動の前にも後にも、ストレッチ、クールダウンを行なっていた。
意識が高い、とはこのことか。

意識は底辺だった。
そして、この罰の多さ…お墓参りしよう。
母にも夏以来会っていない。

折しもイトコから電話があり、
ハハが寂しそう、会ってあげて、とのこと。
姉妹はみな母とケンカして会っていないのだった。

イトコまで心配させてしまい、
私たちも戦闘態勢見直す。
私はお墓参りがてら寄るとして、
姉妹たちも「みんなで行けば怖くない」予定。

母は誰かのワンボックスカーを譲り受けていて、
誰かに運転させて、
双子を連れ出そうとしていたらしい。
不器用過ぎるとはいえ、
まるで拉致だ。

そんな母を、妹の夫も私の夫も、
心配してくれる。
普通のお母さんではない。
私たち姉妹もそれを半ば呪いのように思いながらも、
時には尊敬してきた。
感謝すらしている。

お墓を掃除し話しかける。
アタシ、ダンス頑張ってるから、おじいちゃんも土の中で頑張ってね〜!

父の分まで頑張って生きなくてはならない。

母に会う前に腹ごしらえ。

竹岡の鈴屋にて。

かつて週末の家だった山の家に母は住んでいる。
おナベさんも来ていた。
オカマさんとはお別れしたらしい。
10年前の長女との会話も覚えていた、黒いディズニーランドの話。
子どもの成長も喜んでくれる。
犬や猫もあちらこちらに走りまわり…和やかな時間だった。

少し心をリセットできた。
いつもの海辺の湯で夕日を見て帰る。